行政書士試験は初めて法律系資格にチャレンジといった方が多いと思います。
しかし、他の資格試験と基本的な勉強法は変わりません。
コストと用意できる時間別の勉強法を提案していきます。
やはり資格スクールに通うことが王道ではないでしょうか。
現在、行政書士講座を開いている資格スクールはたくさんありますし、多種多様な講義方法も用意されています。
講師によっての特性があり、出題傾向を分析して生徒に提供してくれます。
デメリットはやはり金額です。
1年単位の講義プランだと10万円以上かかるスクールがほとんどです。
さらにオプション(直前対策講座等)講座もつけると結構な額になります。
しかし、資金も十分にあり、講座にも通う時間(家庭でのウェブ講座もあり)もある方には王道の勉強法です。
こちらの方には五時レンジャーがおすすめする勉強法があります。
それは、
「オールインワンテキストのみをひたすら繰り返し読む」
+
「過去問をひたすら問く」
です。
繰り返す勉強法は王道なのですが、
「オールインワン」というところが肝です。
オールインワンテキストは大手の出版会社から出ていますので、これにしろということではありません。
しかし、オールインワンであることで以下のメリットがあります。
①用語等についての説明の仕方がワンパターンとなる
これはメリットとして述べています。
他のテキストとごちゃまぜに勉強すると、この本ではこういった表現なのにこちらの本では微妙に違う表現になっている。
ということが多々あります。
こういったことは短期間勉強では絶対に避けたいところです。
②一冊で全科目含まれているので、横断的にインプットすることができる
例えば電車の中で単独の科目(民法)の本で勉強していたとしましょう。
すると、この条文の表現は行政法の表現と似ているな、とか相違しているな、
といった事が出てきます。
その時、行政法のテキストがなければすぐに照らし合わせることができません。
オールインワンのテキストなら、すぐに他の科目の事柄を調べることができます。
類似事項と相違事項を確認しながら勉強できるというのは最強の勉強法になります。
類似と相違を確認しながらの勉強法は記憶を深めるのにとても有効なのです。
ボロボロになるまで一冊のテキストをやりこめば、試験問題に対応する知識は十分身につきますので、資格スクールという選択肢が難しい方にはおすすめの勉強法です。
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