介護福祉士受験者数が激減(半減)で超高齢社会崩壊の危機!実務者研修は不要!

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やはり恐れていたことが起きてしまいましたね。

 

これは昨年から私が危惧し、記事にしていたことですが、ここまで顕著に結果が現れるとは思いませんでした。

 

実務者研修の義務化は絶対やってはいけなかったのです。

介護福祉士実務者研修は必要か【28年度試験から必須へ】

 

 

さて、平成28年度の介護福祉士国家試験の受験申込者数は79113人と発表されています。

 

昨年は160919人。半減です。

 

平成28年度の介護福祉士国家試験からは実務経験ルートについて「実務者研修」が義務化されました。

 

 

今までは3年の実務経験があればいきなり国家試験を受けることが出来たのです。

 

しかし、実務者研修が義務化されたことにより、3年の実務経験に加え、最大450時間の研修を修了しなければ国家試験を受けることができません。

 

 

 

以前から言っていましたが、この研修、不要です。

 

 

 

この制度は、

 

「介護サービスの質の向上により、超高齢社会へ対応する」

 

ようなことをのたまっているようですが、誰得ですか?

 

 

 

国や介護関係の機関(日本介護福祉士会や資格スクール等)だけでしょう?

 

 

 

では負担は?

 

オール受験生です。

 

 

 

450時間という過酷な修行期間に焦点がいっていますが、それに加えて過酷なのは実務者研修にかかる費用

 

機関によりますが、10万~20万円ですよ!?

「資格手当が支払われるところであれば長期的に見ると得」それはもちろんそうです。しかし、今まで実務者研修を受けなくても資格を取得出来ていたのだから100%損です。

 

 

しかもいきなりポンと10万~20万円出せということですからね。キャッシュで。

 

毎月1000円の分割払いだと言うなら話は別ですが。

 

今回は資金が工面出来ないからといった理由で研修を受けられず、受験を断念した方も相当数いるでしょう。

 

 

 

手当てで償還できるというのも疑問です。

 

介護福祉士の資格手当てを月1万円貰える職場だとしましょう。

 

20万払ってしまえば償還するのに約2年。介護職の離職率から言えば相当な数の方が辞めてしまっているでしょう。取り返すのもなかなか困難です。

 

 

市民感情として、「日本の介護の質を向上させるためになんで自腹で10万~20万円払って修行に出なきゃいけないの?」ですよね?

 

 

その感情がストレートに介護福祉士国家試験の申込者数に出ただけのことなのです。

 

 

「福祉に携わる人間。奉仕の心で研修を受けてくれると思ってた。」とか?

 

ナメすぎです。

 

おっと、受験者候補生の方を代弁して乱暴な口調になってきてしまいましたがご容赦ください。

 

 

 

とにかく、介護の質を向上させるには、「給与を上げること」、介護福祉士の質を向上させるには、「試験の難易度を上げること」。シンプルだけどそれしかないのです。

 

一般的な国家試験は「職種の質」=「試験の難易度」が成立しているのに、何故介護福祉士だけが、「介護の質」=「修行を自腹で受ける勇気」なのでしょうか。訳が分かりません。

 

 

 

さあ、本当にヤバいです。国はこの状況をどう打破するのでしょうか?

 

まずは「実務者研修の廃止」と「実務者研修費の返還」ぐらいしてくれないと介護職者及び候補生の方は振り向いてもくれないのではないでしょうか。

 

 

そうは言っても1年で廃止なんてことは国のメンツにかけてもできないでしょうから、少しでも有効な案が出るよう祈りましょう。

 

 

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“介護福祉士受験者数が激減(半減)で超高齢社会崩壊の危機!実務者研修は不要!” への4件のフィードバック

  1. えふてぃ より:

    はじめまして。今年の第29回介護福祉士国家試験を受験した者です。たまたまこちらのblogに辿り着き受験の参考にさせていただきました。

    私の場合は、受験勉強を半年くらい前から始めました。と、言っても仕事や家事などに追われ平日はほとんど勉強時間が取れず、土・日のどちらか少しだけと言う状態で本格的に勉強し始めたのは2ヶ月前、そうこちらのblogに出会った辺りからでした。

    それまでは7年分の過去問集と問題集で勉強してきたのですが、こちらで中央法規の模擬問題集を知り、最後の参考書と思って購入しました。

    この模擬問題集は本当によく出来ていてこの参考書を4、5回繰り返す事によって更に伸びたと思います。大変感謝いたしております。本試験でも解答ポイントの似た問題が出てたような気がします。

    合否までまだ分かりませんが、もしかしたら働きながら社会福祉士に挑戦するかもしれないのでその時はまた参考にさせていただきたいと思います。

    それでは試験のお礼までに。

    • blue より:

      ありがとうございます!少しはお力に慣れたようで大変嬉しいです!
      社福士も受けるようであれば、なおさら攻略法が有効になると思うのでまたお立ち寄りください。
      まずは介護福祉士合格を祈ります!

  2. ヨネ より:

    初めまして。貧乏釣り部からリンクを辿ってまいりました。
    私も、実務者研修の義務化はやるべきではなかったと思います。実務経験ルート、ということは、働きながら研修を受けて…という事になりますもの…。
    平日→仕事、土日→研修、平日→仕事……という、いつ休めるんだよゴルァ!と吠えたくもなる結果になるのが目に見えてしまいます……。
    休日なのに休めない、趣味にも時間を使えない、では、体調を壊して退職、鬱になって退職と、離職率だけが上がっていくんじゃないかなー、と、草葉の陰で思っています。
    介護=福祉=奉仕の心……みたいな連想ゲームを、議員様方は描いているんでしょうか?
    現場の人間から言わせて頂ければ、馬鹿言ってんじゃないよ、こっちも生きていくのに必死なんだよもっと賃金上げろよコンニャロー!ですが…。
    【介護の質を向上させるには、「給与を上げること」、介護福祉士の質を向上させるには、「試験の難易度を上げること」】
    このご意見に大賛成です!

    • blue より:

      釣りも資格も読んでいただいてありがとうございます!
      予算がないのは分かりますがまさか全ての負担を介護職に押しつけてくるとは恐れ入りましたよね!
      保育士も介護士も福祉に関しては「質を上げる=給料を上げる」の大原則が適用されないのでしょうか…
      「福祉=ボランティア精神」って図式はもう古いのですよね…

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