すでに勉強をしている方が多数かと思われますが、どうしても時間がとれずに1か月~2か月の短期間で受験に臨まれる方もいると思います。
今回は社会福祉士試験や介護福祉士試験を短期間で挑戦する方達へお伝えする情報です。
自分は社会福祉士も介護福祉士も概ね三か月位前から準備を行い、無理なく合格することができました。
振り返れば、もう少し効率的に勉強すればもう少し短期間でも合格できるレベルまでいけるな、という感じがしました。
勉強のプロセスは、
①中央法規テキストを繰り返し勉強する。
②中央法規対策問題集を繰り返し解く。
のみでした。その他の教材は一切使っていません。学校での勉強も全くしていません。
(詳しくは以下のサイト内記事をご覧ください)
等、その他諸々あり。
短期間での合格を目指すには、極力教材を絞ることです。
過去問のみの勉強法で1か月合格をした方も多くいらっしゃるので。
そこで1~2か月の短期間で勉強する方への提案です。
中央法規に限定するわけではありませんが、過去3年分以上のもので、解説付きのものならば何でも構いません。
テキストには目もくれず、ただひたすらに過去問を解きます。
過去問を解くことのメリットは、解法のセンスを身に付けられるということです。
そして解説をよく読み込むことでインプットの作業にもなります。
そして繰り返すことでさらにアウトプットの効果があります。
テキストをひたすら繰り返すよりは、過去問をひたすら繰り返す方が実戦向きの対策にはなります。
これも中央法規に限ったことではありませんが、必ず大手の実績ある出版社にしてください。
このメリットは、大手の出版社はある程度ヤマをかけて予想問題を作りますから、
本試験で当たるかもしれないということです。
もちろん外れることもありますが、長年の実績のある大手であればある程度の信頼感はあります。
残りの期間と勉強にかけられる時間を算出して、
①または②であれば、3周以上はやりましょう。
テキストを繰り返しやることもプラスできればそれが一番良いのですが、
中途半端にテキスト1回、過去問集1回となってしまうのであれば
思い切ってテキストを放棄して問題集のみに絞るのも手だと思います。
ただし、注意点があります。
よく、問題を解いて、採点して、解説を読まないで終了、という方がいますが、
愚かの極み乙女です。
問題集が試験勉強の寿司屋だとしたら、シャリだけ食べてネタを食べないことと一緒です。
模試を受けて、自分の得点を知って終了、という方も同様です。
模試が試験勉強のパン屋だとしたら、カレーパンの外側だけ食べるのと一緒です。
問題集の利点は、アウトプットとインプット両方の機能があることですので、それを生かさなければ効率の良い学習はできません。
その点は絶対に注意してください。
自分に残された期間が1か月で勉強にかけられる時間が1日1時間しかなかったら、
迷わず過去問集1本に絞ります。
ただし、本試験の合否はある程度運に左右されてしまうことにはなりますが・・・。
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短期間で合格を目指す方へ【社会福祉士・介護福祉士短期勉強法】
のコメントが一杯になってしまいましたので下記の記事にまとめました。
よろしくお願いします。
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