私がチャレンジした各種の試験では問題集の繰り返しが有効でした。
それはどの試験にもいえると思いますが、巷であまり言われていない問題集を繰り返しやりこむことのメリットをお伝えしたいと思います。
まずよく言われていることは、
①「アウトプットの機会」
当然そうです。テキストなどで覚えた知識を外に出す機会というのは非常に重要です。
脳はインプットだけでなく、アウトプットをすることによって効率的に記憶してくれます。
これは試験勉強の定説ですね。
続いて
②「解説を読んでさらに知識を増やせる」
これも定説です。以前記事に書きましたが「問題集をやって答え合わせだけして解説を読まない人」は落第生に多くいます。
これでは問題集の半分も使ったことになりません。
3000円の問題集を買ったなら元は確実に取りましょう。
良い問題集は「解説が良い」と言うことが言えます。
予想問題集なら「ヤマが当たる」というのもありますが、過去問集で差が付くのはこの部分です。
解答についての説明プラスワンの知識(関連知識や類似事項等)をくれる問題集は強力です。
問題集をやっただけでさらなるインプット効果をもたらしてくれるからです。
この二点だけでも強力なメリットなのですが、実はあまり言われていないメリットがあるのです。
このメリットは社会福祉士や介護福祉士試験に関して特に言えることです。もちろん他の試験にも言えますがここまでの境地に達するのは容易ではないでしょう。自分は達せませんでした…。
③「試験のパターンを読む」
これは社会福祉士と介護福祉士試験では非常に重要なことです。
社会福祉士試験や介護福祉士試験(もちろん筆記)の試験問題は非常にパターン化されています。
「はいはい、このパターンね。」的な問題が多く出題されています。
社会福祉士、介護福祉士試験界で定説となっている「~ないはバツ」もこのパターンの典型と言えるでしょう。
ほかにも色々なお決まりパターンがありますが、ブログ内に残してあるので読んでみてください。(自分ではどこに書いたか覚えていません…)
これは問題集を一回もやっていない人には全くわからないことです。
問題集を繰り返しやり込み、このパターンを体で(実際には脳ですが)覚えてしまっている人は、両試験とも楽勝でしょう。
自分もこのブログをやっている流れで両試験のパターンはほとんどわかっています。なので特に勉強しなくても合格点がとれるのです。
10回やったら8~9回は受かるでしょう。(10とは言えないのがヘタレですね…)
このパターンを会得するには問題集を何回もやり込むことが必要ですが、何回もやりこんでいけば自ずと身についてくるので安心してください。
問題集をやりながら「あー、はいはい。またこのパターンで来ましたね。」などとほくそ笑みながら解けるようになるまで頑張りましょう!
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