本試験日に望ましいメンタルとはどのようなものでしょうか。
「自分の実力が出せるだろうか」
「ミスはしないだろうか」
などのマイナス的な不安がよぎるでしょうが、
実は受かるメンタルとしては、
「試験日を迎えるまでもなく試験は終わっている」
といった心理状態なのです。
自分の試験を思い起こせば、試験を楽しめているといった心理状態のときは、しっかりと結果が出ていました。
自分のレベルが合格するに足りるといった自身がある時です。
「お前はもう死んでいる」・・・・・・・・・・・・・・・・・・「たわばっ!!!」
といったケンシロウのような心境で本試験を見下せるようになっていれば、まず合格しているでしょう。
というのも本試験は、「効果測定でしかない」からです。
試験前日にすでに大半は決しているのです。
合格レベルに達していない人が受かるわけはないし、合格レベルに達している人が落ちるわけはないのです。
「メイクミラクル」を否定するわけではありませんが、それはほんの一握りです。
競馬に例えるならば、社会福祉士や介護福祉士試験の過去問で平均9割とれている人のオッズは「1.1倍」でしょう。
(100円買うと110円の配当)
過去問3割しかとれていなかった人のオッズは「1000倍」以上でしょう。
(100円買うと10万円の配当)
実際では、競馬で断トツの一番人気が1.1倍のオッズになかなかありませんし、
一番不人気の馬が単勝1000倍のオッズがつくことはまずないでしょう。
ギャンブルなんかより全然現実的なのです。
なので、過去問や対策問題で十分合格レベルに達することができたとの実感を持てる人は、
安心して本試験を楽しめば良いのだと思います。
逆に、合格レベルに達することができなかった人は、
堂々と「ギャンブル」に挑戦すれば良いのです。
しかし、前にお伝えしたように、
「選択肢を切る」
「事例問題特有のテク」
「~ないは×の原則」
「反対文法」
などを会得しておくことにより、合格の(ギャンブルに勝てる)可能性は上がりますので最後まで諦めないようにしましょう。
(おまけに最後に賭けたい人は試験前日でも使える五時レンジャーアイテムもどうぞ!必死で宣伝中・・・)
試験は水ものと言いますが、実はギャンブルよりギャンブルではないのです。本当に実力通りの結果がでるのが国家試験なのです。
本試験当日は、「やることは全てやった。あとは、その結果がでるだけだ。」
という、ブッダのような心境になれるよう頑張りましょう。
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