受験生がいかにテンションを保ったまま試験日まで勉強を続けることができるかというのは合格率に大きく影響すると考えています。
テンションを保って勉強するにはモチベーションが必須ですが、ではこのモチベーションを維持・向上させるにはどのようなものが必要なのか、勝手にランキング形式にしてみました。
まずは第三位!
「合格率」
試験に受かる可能性が自分の中でゼロ%に近ければ近いほどモチベーションは保てなくなるでしょう。
ちなみにここでいう合格率とは試験自体の合格率ではなく、自分の中での合格の可能性のことを指します。
「頑張れば受かる!」そう思いながら勉強することによってモチベーションを維持させることができます。
続いて第二位!
「目的・目標」
合格したときの価値ですね。これも自分の中での価値です。
例えば「この資格をとれれば毎月資格手当てが1万円もらえる」という職場では試験に合格するのと落ちるのとでは年間12万円も差があります。
金額の問題ではなく、「この試験に合格すればさらに上の仕事ができる」などもモチベーションをアップさせてくれる要因となるでしょう。
しかし「目的・目標」は一位ではありませんでした(勝手に五時レンジャーランキングの中ではですが…)。
五時レンジャーが考えるモチベーションアップの要因とはなんでしょう?
その一位は・・・?
「友達やライバル」
私はここを重視します。
自分の経験上、一人で試験に臨むことほど大変なことはないのです。
行政書士や社会保険労務士、海事代理士に挑んだ際は、社会人だったこともあり、独りでの闘いでした。
モチベーションを維持させるのがとにかく大変で、誰か仲間がいたらなー、とよく考えていました。
一方社会福祉士の試験に臨む際には学生だったこともあり、周りに受験生がたくさんいました。
そしてそこには自分が一番力をアップさせてくれたと思っている方法がありました。
それは「友達と問題を出し合う」です。
そんなのやってるよ、という方。あなたは恵まれてますよ!もっとたくさんやってください。
なぜなら試験勉強というのは基本的にテキスト・参考書を読む、問題集を解く、解説を読む、というのは全て
「視覚」によるインプット・アウトプットなのです。
一方、友達と面と向かって問題を出し合うというのは
「聴覚」によるインプット・アウトプットです。
脳に与えるインパクトが強烈なのです。
講義を聴くのともまた違って、問題を自分で考えて相手に答えさせるというのは強烈なアウトプット効果をもたらしてくれました。
今でも15年くらい前に友達と出し合った問題を数問覚えている位です。
そのため、この効果を求められない一人での勉強はきついものがあるのです。
次回は一位の理由のもう一つ、心のよりどころについての面をお話したいと思います。
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