前回、介護福祉士受験者数の激減についてのお話をしましたが、これが試験にどう影響するのか?いまだ筆記試験の結果は発表されていませんのでわかりません。介護福祉士受験者数が激減(半減)で超高齢社会崩壊の危機!実務者研修は不要!
巷では基準点が「上がる」とか「下がる」とか受験生を惑わすような噂が立っていますね。
ボーダー付近の方は気が気ではないはずです。
しかし落ち着きましょう。五時レンジャー予想では、「基準点は基本的に変わりない」です。
基準点が上がる、すなわち合格率が下がると言われる理由としては「介護福祉士の資格のレベルアップ」や「来年の受験者数を担保するため」などの理由があげられていますし、基準点が下がる、すなわち合格率が上がると言われる理由としては「介護福祉士の数の確保」や「実務者研修の存在により受験者数のレベルが比較的高くなっていること」が考えられます。
正直、試験実施者は相当悩まれる問題だったでしょう。
しかし「基準点は変わらない」と予想する理由としては「基準点」だからです。
基準点はすでに発表されているものですから、おいそれと上下させるわけにはいきません。
大幅に上下させてしまうと大問題となってしまうでしょうから。
試験センターが合格者数を操作したいのなら逆に「問題の難易度を上下させる」でしょう。
とはいっても、申込者数をある程度把握したうえで問題を作るはずです。
今回の受験者数の激減はまさに試験センターとしては「想定外」。私は懸念はしていましたが、半減までするとは正直想定外でした。
すると問題のレベルを上下させるには「遅すぎた」と思うのです。
私は「申込者数を把握する前に問題は作られていた」と踏んでいます。(何の情報も知らないので勝手な推測にはなりますが)
申込者数が分かったところで急に問題を作り替えるなんてことは結構なリスクがあるでしょう。
問題を作っているのは試験問題作成を専門としている人達ではなく、「福祉関係の有識者」がメインですから。
そんな忙しい方達に「受験申込者数が激減したから急きょ問題を作り直してくれ!」なんて言えるわけがないでしょう。下手すると二度と試験委員は受けないと言われそうですしね。
そのため問題の難易度及び基準点については「今回は現状維持」と考えるのが自然です。
それらを踏まえると(本当に勝手な予想ですが)今回の介護福祉士筆記試験の合格率は「大幅に高くなる」と予想します。何の責任もない立場なのでそう予想します。外れても怒らないでください。
70%は超えるのではないでしょうか。
根拠としては、先程言ったとおり、問題の難易度と基準点が変わらないのであれば「実務者研修による実務経験コースの受験生のレベルの高さ」が影響するはずです。
そして「介護福祉士の数の確保」が必要となれば甘めな救済措置を出す可能性も無きにしもあらずだと思います。少なくても厳しい判定にはならないはずです。
介護福祉士筆記試験の合格の要件の一つとしてこんなものがあります。
「問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。」
恣意的な操作ができるとしたらココなんです。
合格者数を確保したいと思って焦りだした試験センターがなりふりかまわずおかしな救済措置を出す可能性がないとは言えない・・・
さあ、ブルーの勝手な予想にさらに揺さぶられてしまったアナタ!予想が外れて不合格となってしまっても大丈夫、合格するまでお付き合いしますよ…
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