もう一つ、覚えておくと便利な裏技を紹介します。
それは、
「~ない」
はバツであることが多い。
ということです。
「必要ない、しなければならない、することはない」
などの否定語のことです。
介護福祉士試験と社会福祉士試験においての技ですが、これだけ覚えておけばかなり重宝します。
他にも「絶対に~、必ず~」などの言葉は、肯定語についてもバツが多いです。
例「絶対に~する必要がある」等
おまけに肯定語でも
「~しても良い」という言葉はかなり怪しいと思います。
さらにもう一つ、
「ケースに対する事例問題はサービス問題が多い」
です。
毎年いくつかの出題がありますが、
利用者、要援護者に関する事例問題については1分も勉強する必要がありません。
なぜなら、人道的に考えて解く問題だからです。
人道的にどうすれば正解か、人道的にどうしてはいけないかだけ考えてください。
うまく説明ができませんが、とにかく強引なことや強制、利益やコスト(時間的コストを含む)を優先に考える、
といった選択肢は必ずバツになります。
問題を誰かに投げたり、無責任な考えの選択肢も同様です。
(ただし、具体的な疾病や障害に対する介護の事例問題も出題されます。
これについても基礎的な知識があれば十分解ける問題なので対策の必要はありません。)
この2つだけ頭に入れて試験を受けるだけでも2割は取れるのではないでしょうか。
最後に誰でも得点アップにつながる暗記法について1点、
これも試験の王道なのですが、
ということです。
受験生の家が貼り紙だらけというのはよくあることです。
逆に貼り紙がある家と貼り紙の無い家では前者の方が合格率が高いのではないでしょうか。
なんの紙を貼るかということですが、基本的に自由です。
どうしても覚えられない苦手な用語等を書いた(印刷した)ものでも良いでしょうし、
横断的に広範囲の用語一覧を作成しても良いでしょう。
しかし、必ず「まとめられたもの」を使用してください。
参考書をコピーしてベタベタ貼っても意味がないでしょうし、
枚数を多く貼りすぎても目にとまりません。
用語や表がまとめられたものを一箇所につき一枚、
覚えられたと思ったらどんどん交換してください。
ポピュラースポットは、
①トイレ
②キッチン
③洗面所
などです。
意識的に覚えようとしなくてもどんどん頭に入ってくる、コスト的にも大変お得な定番の勉強法です。
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