次に具体的な対策の説明です。
前項にも載せたように、落ちることをしなければ受かる試験です。
実技試験中は試験官がピッタリマークしていますが・・・。
採点方法はおそらく減点法でしょう。
一発終了項目もあるようですが、それは
①時間オーバー
②危険行為
の2つだと言われています。
(一発終了されずに合格したとの報告もあり)
5分の制限時間を超えてしまったり、要介護者を転ばせてしまうようなことをすれば終了となる可能性があります。
しかし、逆を言えばこれらのことをしなければある程度減点されようが十分合格できるのです。
まず、重要なことが
「問題文をよく読むこと」です。
問題文で主に注意することは、
・何をするか
・麻痺の側
・病名、障害
・話せるか話せないか
などです。
次の重要項目ですが、個別に説明していきます。
採点方式は減点方式だと思われるので、余計なことをしても加点されるわけではありません。
【余計なことでの失敗の典型例】
・とにかく会話を多くし、コミュニケーションが十分にとれたと思ったら時間オーバー。
加点されるわけでもないが、減点されるわけでもない。
ということで安心して会話を続け、一発終了になるパターンです。
必ず試験のテーマには残存機能の活用が絡んでくると思われますので、可能な限り自分でやらせるようにしてください。
しかし、多少余計に手伝っても減点されるくらいでしょう。
対象者は、会話はできないけど理解ができる(うなづける)といったパターンが多いと思われますので、
このケースでは必ず動作や行動についての説明と、同意を得ることを徹底してください。
これも多少欠けても一発終了になることはないので神経質にならないように。
実は5分という時間は相当長いです。一度時計を見ながらじーっとしてみるとわかります。
焦って、危険行為をしてしまったり減点を重ねたりするのも損なので、
ゆっくりやっても十分間に合う(ただし会話に没頭したら終了)と思って焦らず行動してください。
大まかにあげればこの位です。
とにかく一発終了にならなければまず大丈夫だと思ってリラックスして取り組んでください。
(それでも不安な方は、他サイトですが具体的に実技試験の対策をしているものがあるので紹介しておきます。)
けあサポ 「伊藤先生の実技試験対策」
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